三寒四温の季節なのか、粉雪・湿り雪から雨そして太陽が顔を出す時間が多くなった。窓越しには生物の境界ブラキストン線が引かれた津軽海峡で春網を引き上げる定置漁にカモメが飛び交う。
潮の干潮時を確認して糠森平坦磯での「ふのり採り」、今年は海水温が高い影響なのか成長が早く、しかも少雪のためか磯が賑っています。(漁業権を持ち行使料金を漁業組合に支払ってのこと)
ふのり採りが終われば身の薄い「若生こんぶ」を、水洗いの後に茹でてから細長くカットすれば「海草サラダ」に、また人参・チクワなどの具材を入れての「炒め物」は食感がよく春の香りを楽しむことが出来る食材です。風の商品として3月から店頭販売致します。(180g・150円)
春夏秋冬の里山を歩いて疲れたとき、マツの木の松葉を採り数本噛んでいるうちに、何故か疲れが取れていく感じを40数年前に教えていただいたことを、今でも山歩きの疲れ対処法としてます。
そこで調べてみたら血流改善による冷性や腰痛に良いとか、早速、里山で松葉と枝を採り葉の一部と枝は入浴剤に残りの葉は乾燥後に粉末にし、お茶の試作品づくりにとりかかっています。
自分の裁量で時間設定でき意思決定もできる(自己責任)一日は、健康体(食事・睡眠・運動)さえあればこれほど楽しいことはないし、子や孫が背中をおしてくれる環境があればなお嬉しいものだ。
コメントする