神無月から霜月そして師走

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晩秋の山路を歩く楽しみは、それぞれこれだと思わせる彩が迎えてくれるから嬉しい。

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紫式部(花言葉「上品」)・まつぶさ(果実は食用で枝や葉は松の香り)との出合い。

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枯葉が津軽海峡に栄養源として舞い降りるジオパークサイト「赤岩」

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毎朝の薄暗い二枚橋海岸を歩くのが日課で、南に傾きかけ都度違う紅光景を体に刻みながら自分なりのアルバムに取り込む。

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同系色の白が冬の近さを知らせる「タコブネ」が海岸に漂着し始めた。

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閉じりこもりがちになるこの季節に、昨年末も薬研温泉郷で老舗旅館が閉館、そして11月7日には1970年9月に完成したホテルニュー薬研が耐震化対応が困難なことが要因でその歴史に幕を下ろした暗い報道が。

11月14日は月が今年最も地球に接近し満月と重なった「スーパームーン」~68年ぶりとなる距離まで近づいたとか、皆さんはどこで・誰と・どんな想いで見たのでしょうか。私は津軽海峡に浮かぶ漁火とムーンライトが競演して織り成す出来栄えに目も心も奪われていました。

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11月25日には根雪にはならないだろうが白一色の二枚橋海岸に足跡を。

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雪の白さと正反対の暗い空から一すじの光が差し込めば、針葉樹の緑が別世界のように美しく足を止めずにはいられない。

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確実に神無月から霜月そして師走へと時は流れています。

11月27日は初めて見る孫(理起・都起)のお遊戯会で青森へと(11月21日満1歳となった都起、おめでとうさん)。成長が楽しみです。

 

 

 

 

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