平成24年度より二枚橋海岸に大畑漁港海岸保全のため人口リーフを環境公共工事として実施しているが、潮流の変化・砂の移動等により自給生活や生態系に暗い影を落としつつある。
この5月中旬以降に糠森平坦磯や赤岩海岸で採取した90%以上の「ワカメ」を天日干しした後に見られる白い斑点で商品化できない状況が。
6月6日に現物をもって下北地域県民局 地域農林水産部 むつ水産事務所を訪れて調査依頼したところ、この白い斑点は海中に漂う「珪藻類」が大量に付着したもので、潮流の流れや日当たりの悪さなどが原因なのではとのこと。又、平年より海水温が高い傾向が続いている影響~地球温暖化?
地元住民の中には、川からの真水が従前の流れではなく工事の影響で海岸寄りに入り込んでいるのが影響しているのではと危惧。ありのままの自然に手を加えることの難しさと危険性について教訓を残しているのだが、又、今年も工事に着手する。
自給生活は商品化への取組みは、模索が続く日々が。
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