雨が心配されたが西からの強い風で雲が流れての登頂でしたが、足場は柔らかくて急斜面での一歩が大変だった。たかが420mの低い山でも山は山。歩くことが日常化していない現代社会の負による息切れと周りの景色を楽しむだけの余裕のなさなどを感じながらの走破でした。
終えれば、何とも心地良い汗と満足感で満面の笑顔がこぼれ、空きっ腹に入る弁当にコーヒーは美味い。山登りはよく人生に例えられるが、普段の小さな積み重ねをしてこそ苦しさを半減でき、そのことで身心の健康が保たれて前に踏み出す力が湧くのではと思うが。
皆さん、お疲れさまでした。またの機会に会えることを楽しみにしています。
一方では、自然の家周辺で草花や野鳥をゆっくりとした時の流れの中で説明を聞きながらの観察、シャッター音が初夏の彩りに鳴り響く。
春夏秋冬の風景に風模様などを堪能できる企画があれば、多忙な日々から解き放たれ心が満たされることを望みながらの小物作り体験、笑いの中での針が作りあげた「お手玉」の完成です。
初夏の涼風に静かに揺れながら、ひっそりとその存在感を。いいねこの青もこの立ち姿も。
黒森山「山アジサイ」
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