2018年3月アーカイブ

証言拒否

| コメント(0) | トラックバック(0)

平成25年6月から始まった森友問題で、1年近く国会審議してきたが公文書に改ざんがあった。

誰の指示でなぜ書換えしたのか・その事実・関わった人などの解明になるはずの証人喚問が3月27日に実施されたが、改ざんの経緯や動悸、指示系統などの核心部分は「刑事訴追の恐れがある」を50回も連発し証言拒否に終始した。

一日テレビの前でその動向を見てきたが、何のための証人喚問なのか。政治家を含めた周辺関係者の関与と影響はきっぱり無いと明言するが、そのほかは避けとおしたその胸の内は。

予算という絶対権力を持つ身の公務員、その予算は国民が辛苦の中で汗を流しながら納入したもので、その一部が答弁者自らの生活を支えていることを忘れているかのような答弁、国民の理解を得られる答弁には程遠く腹立たしい一日であったし、以前の国会答弁は強気そのものだったが肩で息をしながら目が定まらなかったような気がし、その背後に何かうごめく影と臭いも気になり益々疑惑が深まった。

翌日にトップ等は土地売却に関与していないと改めて説明し「あとは国民の判断に委ねる」姿勢を示したが、何も解明されていないのにどう国民に判断せよと、又、公文書改ざんのあった事実の責任は誰が、尻尾切りの尻尾切りで幕引きを図ろうとも思える政権不信は増幅するばかりです。

国民を馬鹿にするでない。

理起(平成24年9月3日満5歳)・都起(平成27年11月21日満2歳)の兄弟が一歩一歩確実に成長しています。先般、所用で青森に出向いたとき幼稚園が休みでしたので春の陽射しを浴びながら、アパート周辺で車両の通行が少ない場所を選んでの散歩。

理起はノートと鉛筆を持ち、歩いた道順に沿って建物の位置や形状に加え花壇に芽吹くチューリップなどなどを書き加えながら自分なりの構図で描き上げていく、そして何、何故の好奇心の連発です。都起は兄の行動を好奇心をもって観察しがらも笑顔、笑顔の連発。

散歩の途中で近所の市民に会うたびに「こんにちは」の挨拶、話かけられれば弟を気遣いながらの受け答えで対応しながら、3人で手をつなぎながら今度どこに行こうかと話ながらの手の温もりに、嬉しさが込み上げる時を過ごした。

弟に一番好きな人は誰ですかと問いかければ、即座に「お兄ちゃん」  いいね 。この孫達に会う度に前向きになれるエネルギーをもらいながら汗を流せる自分がいることに感謝です。

この4月から理起は幼稚園では年長さん、英語・そろばん・水泳にと~頑張れお兄ちゃん。都起は進級して友達・食・遊び・走り~頑張れ弟よ。

   CIMG0037_500.jpg

   CIMG0029_500.jpg

   CIMG0035_500.jpg

   CIMG0053_500.jpg

 

 

「風」3月31日オープン

| コメント(0) | トラックバック(0)

雪かき作業に追われた今年の冬も彼岸の中日が過ぎて、昇る太陽の時間帯より早く目覚め真紅に染まる東方に視線を向け感謝しながら一日の始まりです。

一杯のコーヒー・机上で時の流れを確認しオープンの諸準備に動き回る日々の連続ですが、どんな笑顔とどんな和みの風が吹いてくれるのか楽しみです。

家庭に眠っている古着・生活雑貨などのリサイクル商品及び新作の手作り商品については、店頭販売だけでなく視野を広げた販売を目指しての準備も進めています。

津軽海峡の先に遠くて近い北海道の恵山岬を見ながら、舞う風の想いをめぐらせています。

   P1010425_500.jpg

 

 

社会貢献

| コメント(0) | トラックバック(0)

津軽海峡を臨む海岸段丘にある大畑道遺跡(縄文時代後期3300~4500年前)と二枚橋遺跡Ⅰ(縄文時代早期9000年前)が位置する通称アイヌ野の中程を、北通りとの人の往来を見届けた「いにしえの道」西側に寛政9年(1798)地元大畑町で海商をしていた堺氏が、現世利益と桧山に働く杣夫の安全とすでに亡くなった人々の冥福を祈って建立された「地蔵坐像」が鎮座している。

当時の二枚橋地域の生活環境は背後の三右衛門沢山などで山仕事をして生計を立てていたが、連年の凶作で一揆まで引き起こす世情のなかで山から海へと糧を求め、津軽海峡を渡り蝦夷地への出稼ぎ移住へと変化し現在に至っている。

長々と人々の生活を見守り続けてきた地蔵様を、心ある方々が春秋は諸願成就・夏は死者保養のため周辺の草取り・供物・衣替えを続けてきたが、多様化rと高齢化の現代社会環境では引き継ぐ受け皿が見えない。しかしながら誰に言われたでもなく地域を想い・人を想いながら社会貢献してきた活動を見過ごすことは出来ない。

関わった方々の想いと汗に感謝しながら平成30年度から「ふるさとが大好き会」が意思を引き継ぐ。

   P1010450_500.jpg

   

   P1010449_500.jpg

 

 

学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、財務省が決済文書の書換えを認めることの報道が。

「誰が・いつ・何の目的」で文書を削除したのか、今までの国会審議の場で曖昧な答弁を誰に向かって延々と繰り返してきたのか。「隠蔽・ごまかし・尻尾切り」で事態を収束させようととする一強体制の体質に、国民の厳しい視線が注がれている。書換えでなく改ざんなのでは。

又、国会答弁に整合性を持たせるための書換え(改ざん)の裏に黒い関与が強く疑われることも含め、徹底した解明と責任追及をし、全容を早期に明らかにしてほしいものだ。

国だけでない、風通しが悪く聞く耳と心をも持ち合わせていない教育関係者や高齢化が加速する地域社会にまで・・・・人生は机上で行う事務処理のように済まされるものではない、一人一人が自問自答しながら次世代にどう引き渡しどう生きるかを真剣に考えないといけない時なのでは。

月別 アーカイブ

最近のコメント

2018年4月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30