平成25年6月から始まった森友問題で、1年近く国会審議してきたが公文書に改ざんがあった。
誰の指示でなぜ書換えしたのか・その事実・関わった人などの解明になるはずの証人喚問が3月27日に実施されたが、改ざんの経緯や動悸、指示系統などの核心部分は「刑事訴追の恐れがある」を50回も連発し証言拒否に終始した。
一日テレビの前でその動向を見てきたが、何のための証人喚問なのか。政治家を含めた周辺関係者の関与と影響はきっぱり無いと明言するが、そのほかは避けとおしたその胸の内は。
予算という絶対権力を持つ身の公務員、その予算は国民が辛苦の中で汗を流しながら納入したもので、その一部が答弁者自らの生活を支えていることを忘れているかのような答弁、国民の理解を得られる答弁には程遠く腹立たしい一日であったし、以前の国会答弁は強気そのものだったが肩で息をしながら目が定まらなかったような気がし、その背後に何かうごめく影と臭いも気になり益々疑惑が深まった。
翌日にトップ等は土地売却に関与していないと改めて説明し「あとは国民の判断に委ねる」姿勢を示したが、何も解明されていないのにどう国民に判断せよと、又、公文書改ざんのあった事実の責任は誰が、尻尾切りの尻尾切りで幕引きを図ろうとも思える政権不信は増幅するばかりです。
国民を馬鹿にするでない。
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