歩いて、見て、聞いて、知って、体験して 4

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魚、虫、鳥、動物、恐竜など動くものへの好奇心は子供達の成長過程では共通なのだろうか、数十年前の自分達の遊びは山・川・海の自然があいてで、誰かに教わったり指導をうけるものでもなく嬉しさも恐さも痛さも美味しさも仲間と体当たりで身につけてきたことが多かったが、現代子は用意周到に機会を準備しての経験と体験を積み重ねているようだ、生きた時代が違うことかな

理起は外に飛び出しての冒険も、内で情報機器操作にも興味深々であるこが、弟にもいい影響を与えてくれているようで、兄弟の絆が周囲からみて嬉しいものです。

さあ、出かけるぞと昭和56年7月竣功(昭和54年9月着工)した砂防ダム、平成5年に建設された魚道の見学に。

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下えぞ川はイワナ釣りの隠れ名所で、しかも海に下って成長後に遡上するアメマスは、かって網を仕掛けて漁をする程の数であったが、潮流の変化、河口の未整備など人間活動が大きく係わりその魚影は激減しているのが実情ですが、川を取り巻く環境下で命の循環は確実に行われています。

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このダムも魚道も多くの人達が汗を流して働いたお陰で建設された場所で、命ある者全てが語り合える場所であることに感謝しなければ。こんな話をしながら理起と流れ落ちそして海へと流れる水の音、鳥の声を聞きながら時を過ごせた。

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じいちゃん、ここ、すごいね   また来ようね  後日、パパを案内したそうです 嬉しいですね

 

 

 

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