歩いて、見て、聞いて、知って、体験して 5

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昆布が日本で食べられるようになったのは鎌倉時代中期で北海道から始まり、そこから南へ西へと広がっていった道筋を「昆布ロード」と言われ、その広がりの中で多種多様な食文化が誕生した。

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11月15日は七五三の日です。この日は着物を着て出かけてほしいという想いが込められた「きものの日」であり、また、1115年にかまぼこが初めて文献に登場したことで数字の並びから「かまぼこの日」が制定されている。加えて、七五三は子どもの成長を祝っての社寺に参詣する日ですが、そのお祝いとして育ち盛りの子ども達に栄養満点の昆布を食べて成長してほしいという願いを込めて、日本昆布協会が1982年に「昆布の日」を制定しています。

津軽海峡の貴重な贈物の昆布、その昆布を拾い集め、洗い、切断、天日干しから商品サイズでの切断、押し圧、天日干しまでの一連の作業を、兄(理起)は見よう見真似から進んで手伝ってくれる、最近は弟(都起)も手伝ってくれて、刻み昆布を食するまでになった。

都会暮らしの兄弟にとって固い地盤とは違い、柔らかい砂浜を潮風が心地よく吹きぬけ、さざ波とも遊べる空間で笑顔がこぼれる環境を残し見守りたいものだ。

帰るときは日焼けと潮焼けで黒く逞しい顔で青森に~二人とも頑張れ

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