汗を流せる有難さ

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山フキの注文に追われ、幾日も里山の沢沿いを歩き採取しては背負って車道付近まで運び、煮て、皮をむいて納品する作業で少々疲れ気味の6月上旬から、ミズの時期に入り体調と相談しながらの日々が続いていますが、汗と手間隙かけ良心的な価格で店頭に並べると、すぐさまに報われる喜びがあるから頑張れる。

しかし、自然環境はそんなに優しくないのも現実で、磯舟でのウニ漁が日毎にその数を減らしていくのを目の当たりする光景は寂しくて言葉にならない。

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4月以降に採れる若い昆布の注文に対応出来ない日々が2ヶ月以上となるが、時化れば困る人もいれば時化を適度に待ち望む人もいる(海底が攪拌される)、何とも言えない複雑な気持ちです、叉、ここ数年海洋を漂流し沿岸にも漂着するプラスチックごみが世界規模で問題となり話題となっているが、日常生活の便利さを求め続けた私達人間への試練、地球温暖化と同様に本気で一人一人が日常を見直し、どんな小さなことでも出来ることを自ら行うことが求められている。

 

 

 

 

 

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