卒業・転勤・入社・入学と続いて、平成から令和へと時代が移り変わっていく中でも、地域で生まれ育ち学び働き退職した今でも、本格的な春一番のスタートはここからです。
そそり立つ赤岩の道なき道を歩いて、少年時代に多くの友達と遊びと冒険を楽しんだ旧大間鉄道の隋道と、雫のように流れ落ちる小滝をみては時と我を振りかえる。
野草の美と強さ・カモシカとの何気ない挨拶・フキノトウ・アザミ・ボンナ・タラノ芽と続く山菜の香りを楽しみ・釣屋浜海岸へ降り立てば、もうすぐ遠い旅路につくコクガンの無事を祈りながら、新たな決意の始まりです。
一人一人が持つ尊い小さな夢でも語り合える空間が必要な時代が来ているのでは。
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