数十年前に地域の見知らぬ自然環境を知りたくて「滝」巡りをしたことがあるが、その足跡情報を生かせなかったまま時は過ぎたが今、仲間達と健康増進・自然美・交流等の目的で事業計画を立案中。
滝は信仰や修行の場、パワースポットを兼ね備えた観光の場として知られているが、国土地理院の定めた定義によれば流水が急激に落下する場所で、落差が5m以上で常時水が流れていて好目標となるものを滝と呼んでいるようだが、一般的には段が何m以上なら滝だという決まりはないようだ。
先般は滝に詳しい方の案内で、むつ市のジオパーク担当者とむつ市大畑町薬研地区を流れる湯ノ股川にある3箇所の滝巡りをした。
滝までの道程を歩くのもいいが、自然が造り上げた雄大さと美しさに加え、その周辺に漂う異様な空気と風の舞、また晴れ→雨→晴れの気象条件が整ったとき偶然に見られる七色の虹、時の流れを忘れて魅了される。
地図をもって滝巡りをしても名称の無い滝が方々に点在しているが、観光振興の一環としても不特定多数の者から名称の公募を検討してみたいものだ。
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