小雨の中での野草観察は案内役をつとめる自然の家の職員の楽しい話術で、参加者から笑顔が消えることがなかった。
ふるさとが大好き会の事業は多勢の意見のみでなく、少数の、しかも見逃しがちな意見を聞いて事業化することにしているし、地球を我が物のように錯覚している人間に自然が警告を発しながら語りかけていることを何らかの形で伝えたいと思っている。
美しさと強さを手にとり、それぞれの想いを込めての作品作り、アレンジフラワーの指導者の適切なアドバイスで野草が生かされ楽しく心に残る時間を過ごすことができた。
自然と接する機会、自分自身を見つめ直す機会、和気あいあいとした交流機会のお陰で入会希望と花を生けて見たいとの申し出もあり、嬉しい梅雨空の時間を過ごすことができた。
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