先の見えない不安

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春の訪れは三寒四温の気温に、水面の色彩や雪解けでの陽射しの強さを感じる光と、V字編隊の渡り鳥や小船の出漁と潮騒の音で春本番への彼岸を向かえたが、新型コロナウィルスで先の見えない不安な生活が続いている。

一斉休校に見る科学的根拠を示すこともできずの権力行使、その中で繰り返し発した「責任」という言葉の重みの裏腹には、森友問題・検事長定年延長・桜を見る会・・そして文書改ざんでの命がけの告発にも真摯に耳を傾けることさえできぬ状況は政治の劣化そのものなのでは。

コロナウィルスで発した不安が不安を呼び、県内中小企業・宿泊施設等々を取り巻く経済活動の危機、むつ横浜の菜の花フェス開催中止等にみる芸能・スポーツ活動の自粛で行動が制限される窮屈さは耐え難く、開放感のある自然環境のなかでの作業をしながら、一方通行ではあるが不安と愚痴をしゃべりながら今、明日に繋がることを考えながら汗を流すことで危機を乗り切りたいものだ。

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