大晦日・年賀・初夢・七草・とんど焼きを過ぎる日々のなかで、毎年のように子供の頃の記憶が蘇るのが真新しい服に着替え神前・仏前の前に屋号の入った赤いお膳での年越しと、恐ろしい形相で「泣く子はいねいが・・・・・」の雄叫びをあげる(「ナマハゲ」秋田県男鹿半島に伝わる伝統行事。名前の由来は囲炉裏にあたり続けるとできる火傷「ナモミ」をはぐ「ハゲ」。怠け心を戒め無病息災をもたらす)この風習が当地域にもあったが昭和30年代には姿が消えた。ただ無病息災と家内安全を祈りながら各家庭を権現様が門打ちする文化は残されている。
この権現様の恐い顔を未だに見ることが出来ない「二番目の孫」の行動・仕草に、遠い昔を思い出しながら嬉しさと成長の楽しみを胸に刻んでいます。
孫の二人を含めて将来を担う人達は、10年後を見通せない令和の時代を生き抜いていかなければならない中で、多様性が当たり前の時代だからこそ柔軟性や対応力も磨きながら、前例にこだわることなく挫けることなく課題を追求する精神的タフさが生き残れるキーワードになるのでは。
まずは経験を積み重ね、汗を嫌わず実践することを心掛けては。
今年は孫とマラソン・山登り・自然散策・・・・・・・・・を楽しみたいものだ。
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