下北における縄文遺跡数は260箇所を超え、特に津軽海峡に面した北通りに早期から晩期の遺跡が数多く分布されている(陸奥湾沿岸・太平洋側にも点在している)
二枚橋地域に居住する者にとって、本州最北端である大間崎から約15km北にある北海道をどんな想いで見つめていたのか、またオープンスイミングにおける難所「世界の七大海峡」の一つに設定されているこの海峡を、当時どんな方法で渡航し、どんな交流と情報交換をしていたのか。
後に二枚橋土器が渡島・津軽・新井田川流域へと広がりを見せていく中での生活環境がどうであったのか、「聞いて知り」「見て知り」「話して疑問を解き」ながら遺物との対話を楽しみ、その歴史を学びながら文化財の保護への理解を深めたいものだ。
日 時 令和2年9月12日 13:00~16:00 令和2年9月13日 9:00~13:00
場 所 むつ市下北自然の家(玄関ホール・2F小研修室)
主 催 むつ市教育委員会・大畑町観光協会・ふるさとが大好き会
協 力 青森県埋蔵文化財調査センター
二枚橋海岸から北海道の恵山岬
併催行事として「赤川遺跡周辺ウォーク」を、ふるさとが大好き会の主催で実施される。
むつ市下北自然の家から約10分ほど歩いたところの休耕地に赤川遺跡があり、市教育委員会担当者の説明を聞き、赤川八幡宮へ、そこから風間浦村甲地域で甲崎の伝説と歴史を、休憩後に赤川のちぢり浜で市のジオパーク担当者の解説、赤川台での絶景、水産業隆盛時の石碑を見てのウォーク
日 時 令和2年9月13日 受付8:30~8:50
集合場所 むつ市下北自然の家 ウォーク9:00~11:30(4,8km)
申込締切 令和2年9月5日まで
申込方法 ●電話0175-34-3260 ●メールnimaibashi@fs21.jp
参加料 ●大人700円 ●学生500円(当日持参) (昼食及び傷害保険代)
雨天の場合 ●「縄文遺物との対話」展の見学 ●下北ジオパークに関する講座
*どちらも新型コロナウイルス対策に万全を(マスク・上履き持参)
風間浦村「甲崎」
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