11月7日の立冬前の津軽海峡周辺地域は、ストーブで暖を取るものの家にこもる程ではないが、漁場に向かう漁船は背中に鉛色の空を背負いながら気嵐の海道を突き進む。
各種の漁獲・収穫量が激減している津軽海峡で、今年のサケ漁は・・・豊漁の声は聞こえないが、立冬の日にコクガン1羽とV字編隊での白鳥が冬近しを告げる。
昨年のように暖冬少雪は暮らしやすいものの、この地域で自然の恩恵を授かっている者達には、生活が過重になる程の厳しさではなく耐え抜けるだけの寒さと雪は必要。
さて、どんな冬になるのか気にかけながら、コロナの一日も早い終息を願いたいものだ。
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