2020年3月アーカイブ

海がおかしい

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地球温暖化等が起因し、今年に入ってからも南極で18,3度という過去最高の気温を記録したように、アフリカでの干ばつと大雨・バッタの大発生など気候変動と異常気象により、地球環境の危機的状況に後を絶たない警告が鳴り続けている。

津軽海峡沿岸の磯で1月から3月頃までの「ふのり」採り、小物を使用して石から剥ぎ取るように採取する多くの人に対して、少し時期をずらして手頃に成長したものをむしり取る方法で採取するのだが、少雪・海水温の影響なのか成長が早すぎ、大きさを選別しながらの採取に一苦労です。

また、例年3月に入ればマツモやワカメも採取するのだが自家消費にもならない磯場環境ですし、身の薄い「若生こんぶ」が壊滅的状況で、既に注文をいただいている皆さんに申し訳ない状況で、もし里山まで及んだらと危惧しています。

ふるさとの自然環境が大好きで、その恩恵に感謝しての生活が本来の姿であることの原点に立ち返って、健康のため楽しみながら日々を過ごそうと思う。       CIMG1071_500.jpg

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新型コロナウィルスの影響で経済活動が低迷する中で、観光産業のキャンセル・スポーツ、芸能活動の自粛に加えて2020年国家イベントの東京オリンピックも延期を検討せざるえない声が各方面から発せられていて不安の連鎖が増幅するばかり。

又、地球温暖化を起因とする異常気象により自然環境の歯車が噛みあわず、産物の確保にも頭を悩ましているなかで「3月28日」に開店します。

この先、各地域の「道の駅」や「産直」への来店があるのだろうか、先の心配はしているものの、この開店にどんな風が舞うのか、またどう風を掴み乗り舵取りをするのか、考えすぎるより、ただひたすら正直に声をききながら前に突き進むだけです。

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先の見えない不安

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春の訪れは三寒四温の気温に、水面の色彩や雪解けでの陽射しの強さを感じる光と、V字編隊の渡り鳥や小船の出漁と潮騒の音で春本番への彼岸を向かえたが、新型コロナウィルスで先の見えない不安な生活が続いている。

一斉休校に見る科学的根拠を示すこともできずの権力行使、その中で繰り返し発した「責任」という言葉の重みの裏腹には、森友問題・検事長定年延長・桜を見る会・・そして文書改ざんでの命がけの告発にも真摯に耳を傾けることさえできぬ状況は政治の劣化そのものなのでは。

コロナウィルスで発した不安が不安を呼び、県内中小企業・宿泊施設等々を取り巻く経済活動の危機、むつ横浜の菜の花フェス開催中止等にみる芸能・スポーツ活動の自粛で行動が制限される窮屈さは耐え難く、開放感のある自然環境のなかでの作業をしながら、一方通行ではあるが不安と愚痴をしゃべりながら今、明日に繋がることを考えながら汗を流すことで危機を乗り切りたいものだ。

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